■コーヒーメーカー導入記
我が家には手回し式のミルと、1~2人用のコーノ式ドリッパーしかない。ハンドドリップのコーヒーはとてもうまく、機械にはだせない味わいだが、ちょっとラクをしたくなって、コーヒーメーカーを物色しはじめた。■豆で買う機会が増えてきた
コストコブランドのカークランドコーヒー、スターバックスが焙煎しているという例のやつ。1キロ1478円。粉ではなく豆タイプなのである。自分で挽かないと使えないのだ。手回しミルは美味しくできていいのだが、量が増えるとさすがに面倒。イワタニミルサーでも挽けるが、フレンチローストのような油分の強い豆だと、毎回ミルサーを洗わなければならなず、これも面倒になった。
セブンイレブンのコーヒーのように、豆をセットしておけばボタンひとつで抽出できたらいいなとさがしたら、さすがにそこまではいかないものの、手頃な価格でミル付きというコーヒーメーカーを見つけた。それが今回購入したクイジナートの DGB-900PCJ なのだ。
■機能十分なクイジナートDGB-900PCJ
当初は単機能の電動ミルを検討したが、ミルサータイプ以外の臼式はとても高価で、5万円前後なので驚いた。DGB-900PCJ はコストコ価格で 14,800円(2014/3/22現在)で以下の機能を内蔵しているので、お買い得感がある。
- 臼式コーヒーミル
- 魔法瓶タイプのポット
- タイマー設定可能なコーヒーメーカー
- 12杯分という大容量
- デジタル時計
- ゴールドフィルター
ちなみにクイジナートはアメリカのメーカーで、この製品は MADE IN CHAINA
箱は大きいが、思ったより軽かった。
しかし開封し引っ張っても出てこないため逆さまにして取り出した。すると底面がこんなふうに金属製で、なにやらアルファベットがかっこいい。
- 水没禁止
- 家庭利用専用
あまり見慣れない感じだ。コーヒー豆の通り道となっていて、使用後は毎回ブラシで掃除するようにと注意書きがあった。
計量用のスプーンと一体となった掃除用ブラシが付属している(写真なし)
上から
魔法瓶式の保温ポット
(底部からヒーター加温もされる仕組み)
ポットのフタ
コーヒー豆を仕込んでおくトレー 部
本体
コーヒーサーバー(フィルターの下にあります)
ゴールドフィルター(これでは細い粉が漏れてポットやカップの底にドロリとたまるので、やはり紙フィルターが必要だった)
メカメカしい歯車の回転式サーバーフタ(部分的にシリコンゴムになっていたり、いろんなサイズの穴があったりと、かなり混みいった作りになっている。このマシンのキモなのかもしれない)
本体のコントロールパネル
写真に写っていないが、左サイドにボタンがあり、これを押すと、Cuisinart の文字が浮き彫りになっている部分が右側にパカっと開き、サーバー(フィルター)部分が出てくる。
シルバーのボタンがメカ嫌いには敬遠されそうだが、どのボタンも単機能なので、臆することはない。
上後ろに水を入れるところがある。写真はフタをひらいたところ。
奥なので水が入れにくく後で苦労することに。
抽出温度が気になっていたので、出来上がり温度を測ってみた。79.4度ということで心配だった高すぎもなく適温だ。
■初回の抽出は失敗!
豆をトレーに入れ、ロックレバーを閉めフタをする。水タンクを満タンにして(コレが失敗の原因)ダイヤルを「4」にしてスイッチオン。むむむ、水がどんどん減って4杯分をとっくに超えた。このマシン、ダイヤルは豆の量を決めるだけで、水はタンクが空になるまで沸かし続けるという仕様だった。出がらし状態のまずいコーヒーが出来てしまった。失敗。■2回めはまぁまぁ
ダイヤル「4」、水はタンクの目盛「4」でスイッチオン。まぁまぁだがハンドドリップよりだいぶ風味がおとるような。原因は豆の量だった。豆量ダイヤルの他に、「マイルド、ミディアム、ストロング」という濃度切り替えボタンがついていて、これで1杯分の豆の量も調整しているが、アメリカのものなのでがぶ飲みに適したいわゆる「アメリカン」で薄めが一般的。1杯分5グラム程度なのだ。(ちなみに水量は1杯分およそ180cc)
■濃度との格闘 好みの味まで試行錯誤
ずっとコーノ式に慣れ親しんでいるが、これはかなりぜいたくな入れ方で、1杯分の豆は 12~16グラムも使う。しかも私は湯量を少なくしていたので、違和感があって当然であった。現在も好みの味になるように試行錯誤の最中である、いまのところ豆を40グラム前後で濃く出して、お湯で割るのが気に入っている。
■ゴールドフィルターは紙フィルターにした
ゴールドフィルターだと、コーヒーガラがこしきれずに底にたまるので、当初は応急処置として、メリタ4人用を折りたたんで、ゴールドフィルターに載せて使用した。この方法だと豆の量がだいぶ少なく限られる。後日「タテ濾紙20cm」というのを購入し、ゴールドフィルターは外し、サーバーに直接タテ濾紙を敷いてうまく行っている。■ポットが意外と使いにくい
使いやすい魔法瓶ポットに慣れている日本人にはこのポットはとても使いにくい。私は抽出量が少ないので、よけいにそう感じるのだが、ポットを逆さまに近い角度まで傾けないと出てこないのである。また樹脂部とステンレス部の隙間にたまった水がダラダラと流れるのもいただけない。本体のポット用加温ヒーターも余分な機能だと思う。■棚に置いたために水が入れにくい
当初は本体を毎回調理台に引っ張りだしていたが、現在はホースに漏斗をつないだものを注水口に刺して水を注いでいる。まとめ
ミル機能はうれしいが、かさばる本体やいろんな機能を使いこなすのがやや面倒。見た目のカッコよさはなかなか良いので使うのは楽しい。アメリカ製のコーヒーメーカーは寿命が長くないというウワサもあるので、壊れたら、次回はもうすこし単純なものを選びたいと思っている。※現在在庫切れのもようです